“下談”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
したばな50.0%
したばなし50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
身請の下談したばなしが始まりましたんで、花里はびっくりいたして一度二度はていよくごまかしておき、斯うなってはう振ってふって振りぬいて、先から愛憎あいそをつかさせるより手段てだてはないと
また、近頃、頻りと使者の往来がはげしいのは、今川家を中心に、駿すんこうそう三ヵ国間に、不可侵ふかしん協定の下談したばなしが、結ばれようとしている気配だった。
新書太閤記:01 第一分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)