“下伊呂”の読み方と例文
読み方割合
しもいろ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
わたくし儀豫々かね/″\遺恨ゐこん有之これあり候に付三月十九日の夜下伊呂しもいろ村大井川端にて惣内并に同人妻を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
身請して妻と致し右妻の古郷へ夫婦連にて罷越まかりこし途中とちう大井川のはたにて何者の所業しわざ共知れず殺され其くび下伊呂しもいろ村のをかにていぬがくはへあらそひ居たりしを見付しと安五郎申たり又今一人男のくびは同所を
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
と申渡し又水呑村先名主惣内介抱人かいはうにん九郎兵衞并に同人妻村方役人及び下伊呂しもいろ村役人共と呼時一同ハツと答ふるにぞ理左衞門は何れもへ向ひ九助儀先名主惣内夫婦に遺恨是れあり殺害に及び候段一々白状はくじやうに及びしに不屆至極しごくに付引廻ひきまはしの上獄門ごくもん仰付らるゝなり左樣存ぜよ其外の者共は
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)