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上締
ふりがな文庫
“上締”の読み方と例文
読み方
割合
うわじめ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うわじめ
(逆引き)
というので、音羽は手早く
上締
(
うわじめ
)
を取り、疵口を幾重にも巻き、小三郎を
労
(
いた
)
わり
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
音羽小三郎の二人は
襟
(
たすき
)
を十字に
綾取
(
あやど
)
り、
端折
(
はしょり
)
を高く取り、
上締
(
うわじめ
)
をしめ、小長いのを引抜き物をも言わずツカ/\と進んでまいり、今八橋周馬が
敷台口
(
しきだいぐち
)
へ下りようとする前に
立塞
(
たちふさが
)
りました。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
筋金の
入
(
い
)
ったる鉢巻を致しまして、無地の眼立たぬ
単衣
(
ひとえもの
)
に献上の帯をしめて、其の上から
上締
(
うわじめ
)
を固く致して
端折
(
はしおり
)
を高く取りまして、藤四郎吉光の一刀に兼元の
差添
(
さしぞえ
)
をさし、
國俊
(
くにとし
)
の
合口
(
あいくち
)
を懐に呑み
業平文治漂流奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
上締(うわじめ)の例文をもっと
(3作品)
見る
上
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
締
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“上”で始まる語句
上
上手
上下
上方
上海
上衣
上野
上総
上人
上﨟
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