“綾取”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
あやど77.8%
あやとり16.7%
あやと5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
後のふすまがさつと開いて、四十五六の武家が一人、たすきを十文字に綾取あやどり、六尺柄しやくえ皆朱かいしゆの手槍をピタリと付けて、ズイと平次の方に寄ります。
一例として綾取あやとりをとれば、そのつくる形は、遙かに我々以上に進む。日本人は紙で種々なものをつくるが、それ等の多くは非常に工夫が上手である。
「よし/\、君と豊子が僕の家の縁側で綾取あやとりをしていた時……」
勝ち運負け運 (新字新仮名) / 佐々木邦(著)