トップ
>
綾取
>
あやとり
ふりがな文庫
“
綾取
(
あやとり
)” の例文
一例として
綾取
(
あやとり
)
をとれば、そのつくる形は、遙かに我々以上に進む。日本人は紙で種々なものをつくるが、それ等の多くは非常に工夫が上手である。
日本その日その日:03 日本その日その日
(新字新仮名)
/
エドワード・シルヴェスター・モース
(著)
碁
(
ご
)
将棊のやうに相手が要つたり、
時間
(
ひま
)
がかゝつたりするものでは
迚
(
とて
)
もいけない。この意味からナポレオンは
閑
(
ひま
)
があると、小娘のやうに絹糸を取り出して、指に
絡
(
から
)
んで
綾取
(
あやとり
)
をしたものだ。
茶話:04 大正七(一九一八)年
(新字旧仮名)
/
薄田泣菫
(著)
この頃夢中になつてゐる
綾取
(
あやとり
)
をやつてゐた。
二人の病人
(新字旧仮名)
/
徳田秋声
(著)
“綾取(あやとり)”の解説
あやとり(綾取り)は、1本の紐の両端を結んで輪にし、主に両手の指に紐を引っ掛けたり外したりしながら、特定の物の形に見えるようにする伝統的な遊び。地域によっていととり、ちどりなど多くの異称がある。
(出典:Wikipedia)
綾
漢検準1級
部首:⽷
14画
取
常用漢字
小3
部首:⼜
8画
“綾”で始まる語句
綾
綾羅
綾錦
綾瀬
綾織
綾瀬川
綾小路
綾子
綾藺笠
綾衣