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綾衣
ふりがな文庫
“綾衣”の読み方と例文
読み方
割合
あやぎぬ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あやぎぬ
(逆引き)
赤、青、黄の原色美しい
綾衣
(
あやぎぬ
)
に、人形のように飾り立てられた彼女は、そこに生けるものとは思われなかったとか。
夜明け前:04 第二部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
お縫の話によると、外記はおととしの秋頃から吉原へかよい始めて、
大菱屋
(
おおびしや
)
の
綾衣
(
あやぎぬ
)
という遊女と深くなった。それについてはお縫も意見した。用人の堀部
三左衛門
(
さんざえもん
)
も
諫
(
いさ
)
めた。
箕輪心中
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
近いところが
此楼
(
こゝ
)
にいたあの
綾衣
(
あやぎぬ
)
がいゝお手本だよ、あんな夢中になって
初
(
はつ
)
さんのところへ
行
(
ゆ
)
き、惚れた同士だから
嘸
(
さ
)
ぞ
中好
(
なかよ
)
く毎日暮すだろうと、
楼中
(
うちじゅう
)
の
羨
(
うらや
)
みものだッたは知っているだろう
根岸お行の松 因果塚の由来
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
綾衣(あやぎぬ)の例文をもっと
(5作品)
見る
綾
漢検準1級
部首:⽷
14画
衣
常用漢字
小4
部首:⾐
6画
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綾
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綾瀬
綾織
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