“楼中”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
うちじゅう50.0%
ろうちゅう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
近いところが此楼こゝにいたあの綾衣あやぎぬがいゝお手本だよ、あんな夢中になってはつさんのところへき、惚れた同士だから中好なかよく毎日暮すだろうと、楼中うちじゅううらやみものだッたは知っているだろう
彼はじつに末頼もしい活溌な青年であったが、十八歳を一期として白玉はくぎょく楼中ろうちゅうの人となった。
私の子供時分 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)