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うわじめ
ふりがな文庫
“うわじめ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
上締
60.0%
上〆
20.0%
上緊
20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
上締
(逆引き)
音羽小三郎の二人は
襟
(
たすき
)
を十字に
綾取
(
あやど
)
り、
端折
(
はしょり
)
を高く取り、
上締
(
うわじめ
)
をしめ、小長いのを引抜き物をも言わずツカ/\と進んでまいり、今八橋周馬が
敷台口
(
しきだいぐち
)
へ下りようとする前に
立塞
(
たちふさが
)
りました。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):02 粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分)
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
うわじめ(上締)の例文をもっと
(3作品)
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上〆
(逆引き)
菅子はもうそこに、袖を軽く坐っていたが、露の汗の悩ましげに、
朱鷺
(
とき
)
色縮緬の
上〆
(
うわじめ
)
の端を
寛
(
ゆる
)
めた、
辺
(
あたり
)
は昼顔の盛りのようで、
明
(
あかる
)
い部屋に
白々地
(
あからさま
)
な、
衣
(
きぬ
)
ばかりが
冷
(
すず
)
しい蔭。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
うわじめ(上〆)の例文をもっと
(1作品)
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上緊
(逆引き)
とすっと立って、
上緊
(
うわじめ
)
をずるりと手繰った、麻の葉絞の絹
縮
(
ちぢみ
)
。
婦系図
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
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