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三船
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みふね
ふりがな文庫
“
三船
(
みふね
)” の例文
二五〇
三船
(
みふね
)
の山、
二五一
菜摘
(
なつみ
)
川、
二五二
常に見るとも飽かぬを、此の頃はいかにおもしろからん。
二五三
いざ給へ、出で立ちなんといふ。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
滝
(
たぎ
)
の
上
(
うへ
)
の
三船
(
みふね
)
の
山
(
やま
)
に
居
(
ゐ
)
る
雲
(
くも
)
の
常
(
つね
)
にあらむとわが
思
(
も
)
はなくに 〔巻三・二四二〕 弓削皇子
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
此歌と一しょにある一首は、「滝の上の
三船
(
みふね
)
の山ゆ
秋津
(
あきつ
)
べに来鳴きわたるは
誰
(
たれ
)
喚子鳥
(
よぶこどり
)
」(巻九・一七一三)というのだが、これも相当な作で、恐らく藤原宮時代のものであろうか。
万葉秀歌
(新字新仮名)
/
斎藤茂吉
(著)
三船
(
みふね
)
の
山
(
やま
)
といい
菜摘川
(
なつみがわ
)
といい、ふだん見ていても景色が美しく、見飽きない所ですが、春もたけなわなきょうこのごろは、どんなにおもしろいことでしょうか。さあ、お支度をなさい。
雨月物語:02 現代語訳 雨月物語
(新字新仮名)
/
上田秋成
(著)
三
常用漢字
小1
部首:⼀
3画
船
常用漢字
小2
部首:⾈
11画
“三”で始まる語句
三
三味線
三月
三昧
三日
三人
三輪
三度
三和土
三方