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万年筆
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まんねんひつ
ふりがな文庫
“
万年筆
(
まんねんひつ
)” の例文
紳士はポケツトを
探
(
さぐ
)
つて、原稿用紙と
万年筆
(
まんねんひつ
)
とを出した。外では
歳暮
(
せいぼ
)
大売出しの楽隊の音がする。隣のテエブルでは誰かがケレンスキイを論じ出した。
饒舌
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
昔
(
むかし
)
とちがい、このごろは、
鉛筆
(
えんぴつ
)
や
万年筆
(
まんねんひつ
)
をつかうことが
多
(
おお
)
く、
筆
(
ふで
)
をつかうことはすくなかったのです。しかし、
大
(
おお
)
きな
字
(
じ
)
を
書
(
か
)
いたり、お
習字
(
しゅうじ
)
をしたりするときは、
筆
(
ふで
)
をつかうのでした。
山に雪光る
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
万年筆
(
まんねんひつ
)
だといいのだがなあ……。
君
(
きみ
)
、
万年筆
(
まんねんひつ
)
では、だめかい?」
青い石とメダル
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
「
万年筆
(
まんねんひつ
)
と……。」
青い石とメダル
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
“万年筆”の意味
《名詞》
万 年 筆(まんねんひつ、稀・古:まんねんぴつ、まんねんふで)
ペン軸の中にあるインクがペン先に伝わり、いつでも自由に書けるようなしかけがされたペン。
(出典:Wiktionary)
“万年筆”の解説
万年筆(まんねんひつ)は、ペン軸の内部に保持したインク(インキ)が毛細管現象により、溝の入ったペン芯を通じてペン先に持続的に供給されるような構造を持った携帯用筆記具の一種。インクの保持には、インクカートリッジを用いたもの、各種の方法でインクを吸入するものがある。「萬年筆」とも書く。
(出典:Wikipedia)
万
常用漢字
小2
部首:⼀
3画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
筆
常用漢字
小3
部首:⽵
12画
“万年”で始まる語句
万年青
万年
万年橋
万年灯
万年雪
万年姥
万年町
万年草
万年前
万年屋