“まんねんひつ”の漢字の書き方と例文
語句割合
万年筆100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
紳士はポケツトをさぐつて、原稿用紙と万年筆まんねんひつとを出した。外では歳暮せいぼ大売出しの楽隊の音がする。隣のテエブルでは誰かがケレンスキイを論じ出した。
饒舌 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
むかしとちがい、このごろは、鉛筆えんぴつ万年筆まんねんひつをつかうことがおおく、ふでをつかうことはすくなかったのです。しかし、おおきないたり、お習字しゅうじをしたりするときは、ふでをつかうのでした。
山に雪光る (新字新仮名) / 小川未明(著)
万年筆まんねんひつだといいのだがなあ……。きみ万年筆まんねんひつでは、だめかい?」
青い石とメダル (新字新仮名) / 小川未明(著)
万年筆まんねんひつと……。」
青い石とメダル (新字新仮名) / 小川未明(著)