トップ
>
一八
ふりがな文庫
“一八”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
いちはつ
85.7%
いっぱち
14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちはつ
(逆引き)
一八
(
いちはつ
)
の屋根に鶏鳴きて雨を帯びたる風山田に青く、車中には御殿場より乗りし爺が
提
(
さ
)
げたる鈴虫なくなど、海抜幾百尺の静かさ淋しささま/″\に嬉しく
東上記
(新字新仮名)
/
寺田寅彦
(著)
そのひと
列
(
つら
)
の土塀の上へ、いつかまたしとしと
糠雨
(
こぬかあめ
)
がふりだしていた。ところどころ崩れた土塀の破れから、おそい
一八
(
いちはつ
)
が花ひらいて、深むらさきに濡れていた。
小説 円朝
(新字新仮名)
/
正岡容
(著)
一八(いちはつ)の例文をもっと
(6作品)
見る
いっぱち
(逆引き)
不断
一八
(
いっぱち
)
に茶の湯のお合手にいらっしゃった、山のお前様、尼様の、清心様がね、あの方はね、
平時
(
いつも
)
はお前様、八十にもなっていてさ、山から
下駄穿
(
げたばき
)
でしゃんしゃんと下りていらっしゃるのに
清心庵
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
一八(いっぱち)の例文をもっと
(1作品)
見る
“一八”の解説
一八(いっぱち)は、古典落語に登場する架空の人物。
(出典:Wikipedia)
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
八
常用漢字
小1
部首:⼋
2画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
会津八一
八月一日
八紘一宇
薗八一中節
八分一
一寸八分
一百零八
八分一秒
八十一艘
麦田一八郎
“一八”のふりがなが多い著者
内藤鳴雪
正岡容
正岡子規
泉鏡花
寺田寅彦