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一儀
ふりがな文庫
“一儀”の読み方と例文
読み方
割合
いちぎ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いちぎ
(逆引き)
御坊の羽黒、
拙道
(
せつどう
)
の秋葉に於いても、
旦那
(
だんな
)
たちがこの
度
(
たび
)
の
一儀
(
いちぎ
)
を思ひ立たれて、拙道
等
(
ら
)
使
(
つかい
)
に立つたも此のためぢや。申さずとも、御坊は承知と存ずるが。
妖魔の辻占
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
いやしくも、成政は、人でおざれば、犬との
交際
(
つきあい
)
には、事ごとに、
蔑視
(
べっし
)
をくれておるにはおるが——このたび徳川どのへ申し入れた
一儀
(
いちぎ
)
は決して
私怨
(
しえん
)
などではない、公憤でござる
新書太閤記:11 第十一分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
(せっかくの御好意なれど、このたびは、御承知のとおり大事の
一儀
(
いちぎ
)
にて、小倉におもむく途中のかたがた、便船もこよいのうち
室
(
むろ
)
の津へまわる由。あしからず御一同へお伝えを)
宮本武蔵:08 円明の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
一儀(いちぎ)の例文をもっと
(3作品)
見る
一
常用漢字
小1
部首:⼀
1画
儀
常用漢字
中学
部首:⼈
15画
“一”で始まる語句
一
一人
一寸
一言
一時
一昨日
一日
一度
一所
一瞥
検索の候補
儀一
一葬儀
“一儀”のふりがなが多い著者
吉川英治
泉鏡花