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こくいつこく
ふりがな文庫
“こくいつこく”の漢字の書き方と例文
語句
割合
刻一刻
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
刻一刻
(逆引き)
四晝夜
(
しちうや
)
の
航海
(
かうかい
)
は
恙
(
つゝが
)
なく
※
(
す
)
ぎて、
右舷
(
うげん
)
左舷
(
さげん
)
に
寄
(
よ
)
せては
返
(
かへ
)
す
波
(
なみ
)
の
音
(
おと
)
と
共
(
とも
)
に、
刻一刻
(
こくいつこく
)
に
近
(
ちか
)
づき
來
(
きた
)
る
喜劇
(
きげき
)
に
向
(
むか
)
つて、
橄欖島
(
かんらんたう
)
と
覺
(
お
)
ぼしき
島影
(
しまかげ
)
を、
雲煙
(
うんゑん
)
渺茫
(
べうぼう
)
たる
邊
(
へん
)
に
認
(
みと
)
めたのは、
日
(
ひ
)
は二
月
(
ぐわつ
)
の二十五
日
(
にち
)
海島冒険奇譚 海底軍艦:05 海島冒険奇譚 海底軍艦
(旧字旧仮名)
/
押川春浪
(著)
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