トップ
>
シルシ
ふりがな文庫
“シルシ”のいろいろな漢字の書き方と例文
ひらがな:
しるし
語句
割合
標
68.8%
兆
18.8%
徴
6.3%
験
6.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
標
(逆引き)
このながめいみに入った
標
(
シルシ
)
は、宮廷貴族の家長の
行
(
おこの
)
うたみづのをひもや、天の羽衣ようの物をつけることであった。
水の女
(新字新仮名)
/
折口信夫
(著)
シルシ(標)の例文をもっと
(11作品)
見る
兆
(逆引き)
「朝目よく」うるはしい
兆
(
シルシ
)
を見た昨日は、郎女にとつて、知らぬ經驗を、後から後から展いて行つたことであつた。
死者の書
(旧字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
シルシ(兆)の例文をもっと
(3作品)
見る
徴
(逆引き)
其は、山人が突いて来た杖の先のさゝけたものが、花の
徴
(
シルシ
)
になつたものであらう。卯杖と言ふ杖は、土地をつゝき廻ると、先の方がさゝけ、根は土の中で著く。
花の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
此山籠りの帰りに、処女たちは、山の躑躅を、頭に
挿頭
(
カザ
)
して来る。此が田の神に奉仕する女だと言ふ
徴
(
シルシ
)
である。そして此からまた厳重な物忌みの生活が始まるのである。
花の話
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
シルシ(徴)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
験
(逆引き)
後代の人々の考へに能はぬ事は、神が忽然
幽界
(
かくりよ
)
から物を人間の前に表す事である。播磨風土記逸文ににほつひめの命が、自分を祀つたら
善
(
ヨ
)
き
験
(
シルシ
)
を出さうと言うて
「ほ」・「うら」から「ほがひ」へ
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
シルシ(験)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
あら
しる
しるし
きざし
しら
ちょう
マチ
きぎ
きざ
さが