“コブラ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
毒蛇44.4%
帽蛇33.3%
傘蛇11.1%
眼鏡蛇11.1%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
擦れ違った拍子に、この探偵が毒蛇コブラからでも頼まれたのであろう、唇を動かさずに腹話術みたいな声で、独語ひとりごとを言った。
グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) / 橘外男(著)
卵色の陽光ひかりが窓から射して、しんと静かな画廊へ来た時、たった一匹だけ毒蛇コブラを描いた小さい額を見付けました。
西班牙の恋 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
とそこへ車掌に化けた毒蛇コブラが通りかかって外務次官オールセン令嬢と名乗る女探偵の前に、小腰をかがめる。
グリュックスブルグ王室異聞 (新字新仮名) / 橘外男(著)
毒蛇コブラ咬倒かみたふしたあとは、ねがはくはねずみれ。
間引菜 (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
あの悪少年ラスカルは恐ろしい毒蛇コブラです。
暗黒公使 (新字新仮名) / 夢野久作(著)
いわんや仏経入りてより、帽蛇コブラや鱗蛇を竜とするインド説も混入したから、竜王竜宮その他種々数え切れぬほど竜譚が多くなったと知る。
すべて人間は全くのうそはなく、インドのモンネース獣は帽蛇コブラと闘うに、ある草を以てその毒を制し、これを殺すという。
沙漠無水の地に長じた蛇すら能く水を泳ぎ、インドで崇拝さるる帽蛇コブラは井にも入れば遠く船を追うて海に出る事もあり。
インドの那伽ナーガを古来支那で竜と訳したが、インドの古伝に、那伽は人面蛇尾で帽蛇コブラを戴き、荘厳尽くせる地下の竜宮バタラに住み、和修吉ヴァスキを諸那伽の王とす。
一九〇六年版、ドラコット女史の『シムラ村話ヴィレージ・テールス』二一八頁にいわく、インドの小邦ラゴグールの王は、帽蛇コブラを始め諸蛇の咬んだのを治す力を代々受け伝う。
ロンドンの動物園へインドから一匹の傘蛇コブラが届いた。
柿の種 (新字新仮名) / 寺田寅彦(著)
草叢くさむらという、眼鏡蛇コブラの通路に這い寝そべっているのは、なんぼなんでも並々のことではないからだ。
一週一夜物語 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)
眼鏡蛇コブラかな?)
一週一夜物語 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)