“帽蛇”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
コブラ75.0%
ぼうじゃ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
いわんや仏経入りてより、帽蛇コブラや鱗蛇を竜とするインド説も混入したから、竜王竜宮その他種々数え切れぬほど竜譚が多くなったと知る。
インドの那伽ナーガを古来支那で竜と訳したが、インドの古伝に、那伽は人面蛇尾で帽蛇コブラを戴き、荘厳尽くせる地下の竜宮バタラに住み、和修吉ヴァスキを諸那伽の王とす。
これは既述竜の話中に図に出したインドのコブラ・デ・カペロ(帽蛇ぼうじゃ)によく似るが喉後の眼鏡様の紋なし。