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那伽
ふりがな文庫
“那伽”の読み方と例文
読み方
割合
ナーガ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ナーガ
(逆引き)
インドの
那伽
(
ナーガ
)
を古来支那で竜と訳したが、インドの古伝に、那伽は人面蛇尾で
帽蛇
(
コブラ
)
を戴き、荘厳尽くせる地下の
竜宮
(
バタラ
)
に住み、
和修吉
(
ヴァスキ
)
を諸那伽の王とす。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
西暦紀元第三世紀の前半まで南印度に君臨して居つた
娑多婆漢那
(
シヤータヷーハナ
)
王朝(Çātavāhana)の後を承けまして、最初は方伯連帥の資格で
那伽
(
ナーガ
)
族、チユフツ族等の諸侯伯と駢立して
金剛智三蔵と将軍米准那
(旧字旧仮名)
/
榊亮三郎
(著)
一八九六年版、クルックの『北印度俗間宗教および
民俗誌
(
ゼ・ポピュラル・レリジョン・エンド・フォークロール・オブ・ノルザーン・インジア
)
』二巻一二二頁に
拠
(
よ
)
れば、その頃西北諸州のみに、
那伽
(
ナーガ
)
すなわち帽蛇崇拝徒二万五千人もあった。
十二支考:03 田原藤太竜宮入りの話
(新字新仮名)
/
南方熊楠
(著)
那伽(ナーガ)の例文をもっと
(3作品)
見る
那
常用漢字
中学
部首:⾢
7画
伽
漢検準1級
部首:⼈
7画
“那伽”で始まる語句
那伽閼剌樹那
検索の候補
那伽閼剌樹那
“那伽”のふりがなが多い著者
榊亮三郎
南方熊楠