“那伽”の読み方と例文
読み方割合
ナーガ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
インドの那伽ナーガを古来支那で竜と訳したが、インドの古伝に、那伽は人面蛇尾で帽蛇コブラを戴き、荘厳尽くせる地下の竜宮バタラに住み、和修吉ヴァスキを諸那伽の王とす。
西暦紀元第三世紀の前半まで南印度に君臨して居つた娑多婆漢那シヤータヷーハナ王朝(Çātavāhana)の後を承けまして、最初は方伯連帥の資格で那伽ナーガ族、チユフツ族等の諸侯伯と駢立して
金剛智三蔵と将軍米准那 (旧字旧仮名) / 榊亮三郎(著)
一八九六年版、クルックの『北印度俗間宗教および民俗誌ゼ・ポピュラル・レリジョン・エンド・フォークロール・オブ・ノルザーン・インジア』二巻一二二頁にれば、その頃西北諸州のみに、那伽ナーガすなわち帽蛇崇拝徒二万五千人もあった。