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アカネ
ふりがな文庫
“アカネ”の漢字の書き方と例文
ひらがな:
あかね
語句
割合
茜
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
茜
(逆引き)
紫と謂つても、
茜
(
アカネ
)
と謂つても皆、昔の様な、染め
漿
(
シホ
)
の
処置
(
トリアツカヒ
)
はせなくなつた。さうして、染め上りも、
艶々
(
ツヤツヤ
)
しく、はでなものになつて来た。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
そしてその他の種類へは皆その上に一の形容詞を付けて、例えば
小
(
コ
)
スミレ、
茜
(
アカネ
)
スミレ、
野路
(
ノジ
)
スミレ、
深山
(
ミヤマ
)
スミレ、
立
(
タチ
)
スミレ、
源氏
(
ゲンジ
)
スミレ、
円葉
(
マルバ
)
スミレあるいは
黄
(
キ
)
スミレなどと呼んでいる。
植物記
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
男嶽
(
ヲノカミ
)
と
女嶽
(
メノカミ
)
との間になだれをなした大きな
曲線
(
タワ
)
が、又次第に両方へ
聳
(
ソソ
)
つて行つてゐる、此二つの峰の
間
(
アヒダ
)
の広い
空際
(
ソラギハ
)
。薄れかゝつた
茜
(
アカネ
)
の雲が、急に輝き出して、
白銀
(
ハクギン
)
の炎をあげて来る。
死者の書
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
アカネ(茜)の例文をもっと
(2作品)
見る
“アカネ”の意味
《名詞》
アカネ【茜、蒐】
アカネ目アカネ科アカネ属に属する多年草の一種。学名:Rubia argyi。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
あかね
せい
せん