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をりづる
ふりがな文庫
“をりづる”の漢字の書き方と例文
語句
割合
折鶴
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
折鶴
(逆引き)
やはり
大分
(
だいぶ
)
酔
(
ゑひ
)
がまはつてゐたのだらう。舞妓は椿餅にも飽きたと見えて、独りで
折鶴
(
をりづる
)
を
拵
(
こしら
)
へてゐる。おまつさんと
外
(
ほか
)
の芸者とは、小さな声で、誰かの噂か何かしてゐる。
京都日記
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
自動車
(
じどうしや
)
を
引戻
(
ひきもど
)
し、ひらりと
下
(
お
)
りるのに、
私
(
わたし
)
も
続
(
つゞ
)
くと、
雨
(
あめ
)
にぬれた
草
(
くさ
)
の
叢
(
むら
)
に、
優
(
やさ
)
しい
浅黄
(
あさぎ
)
の
葉
(
は
)
を
掛
(
か
)
けて、ゆら/\と
咲
(
さ
)
いたのは、
手弱女
(
たをやめ
)
の
小指
(
こゆび
)
さきほどの
折鶴
(
をりづる
)
を
乗
(
の
)
せよう
十和田湖
(新字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
折鶴
(
をりづる
)
桜さく島:春のかはたれ
(新字旧仮名)
/
竹久夢二
(著)
をりづる(折鶴)の例文をもっと
(3作品)
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