“をのこご”の漢字の書き方と例文
カタカナ:ヲノコゴ
語句割合
男子100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
男子(をのこご)二人、女子(むすめ)一人をもてり。五太郎は質朴(すなほ)にてよく生産(なりはひ)を治む。六二郎の女子は大和の人の𡣞(つまどひ)に迎へられて、彼所(かしこ)にゆく。三郎の豊雄(とよを)なるものあり。
此日本(やまと)の国の人とは思はれぬ。だが、自分のまだ知らぬこの国の男子(をのこご)たちには、あゝ言ふ方もあるのか知ら。金色(こんじき)の冠、金色の髪の豊に垂れかゝる片肌は、白ゝと袒(ぬ)いで美しい肩。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
刀自打ち笑(ゑ)みて、男子(をのこご)のひとり寝(ね)し給ふが、兼ねて一五八いとほしかりつるに、いとよき事ぞ。愚(おろか)なりともよく一五九いひとり侍らんとて、其の夜太郎に、かうかうの事なるは幸(さいはひ)におぼさずや。