“わらんづ”の漢字の書き方と例文
語句割合
草鞋100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
吾が家常に草鞋わらんづをつくらせおきてかゝるものほどこすゆゑ、それをも銭をもあたへしに、此順礼のおきな立さらでとりみだしたる年賀の帖を心あるさまに見いれたるがいふやう
吾が家常に草鞋わらんづをつくらせおきてかゝるものほどこすゆゑ、それをも銭をもあたへしに、此順礼のおきな立さらでとりみだしたる年賀の帖を心あるさまに見いれたるがいふやう
かりそめの物もまもりとしてうやましんずればれいある事むなしからず、人のはきすてたる草鞋わらんづだに衆人しゆうじんしんぜしによりて、のち/\は草鞋天王そうあいてんわうとてまつりし事、五雑組ござつそに見えたり。