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わらんづ
ふりがな文庫
“
草鞋
(
わらんづ
)” の例文
吾が家常に
草鞋
(
わらんづ
)
をつくらせおきてかゝる
者
(
もの
)
に
施
(
ほどこ
)
すゆゑ、それをも銭をもあたへしに、此順礼の
翁
(
おきな
)
立さらでとりみだしたる年賀の帖を心あるさまに見いれたるが
云
(
いふ
)
やう
北越雪譜:06 北越雪譜二編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
吾が家常に
草鞋
(
わらんづ
)
をつくらせおきてかゝる
者
(
もの
)
に
施
(
ほどこ
)
すゆゑ、それをも銭をもあたへしに、此順礼の
翁
(
おきな
)
立さらでとりみだしたる年賀の帖を心あるさまに見いれたるが
云
(
いふ
)
やう
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
かりそめの物も
守
(
まも
)
りとして
敬
(
うやま
)
ひ
信
(
しん
)
ずれば
霊
(
れい
)
ある事
空
(
むな
)
しからず、人のはきすてたる
草鞋
(
わらんづ
)
だに
衆人
(
しゆうじん
)
の
信
(
しん
)
ぜしによりて、のち/\は
草鞋天王
(
そうあいてんわう
)
とて
祭
(
まつ
)
りし事、
五雑組
(
ござつそ
)
に見えたり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
“草鞋”の意味
《名詞》
わらぐつ。わらじ。わらをあんでつくったはきもの。
挿鞋。
(出典:Wiktionary)
“草鞋”の解説
草鞋または鞋(わらじ)は、稲藁で作られる伝統的な履物の一つ。
技術的には草鞋は編物の一種と考えられてきたが、楕円状の織物の一種として位置付けるべきという見解がある。なお、草履とは異なり草鞋には足首を縛る紐がある。
(出典:Wikipedia)
草
常用漢字
小1
部首:⾋
9画
鞋
漢検1級
部首:⾰
15画
“草鞋”で始まる語句
草鞋穿
草鞋銭
草鞋虫
草鞋掛
草鞋脚絆
草鞋代
草鞋作
草鞋喰
草鞋履
草鞋懸