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わけいり
ふりがな文庫
“わけいり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
分入
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
分入
(逆引き)
押領
(
あふりやう
)
しければ神主等大いに怒りて此段を訴へ其上
尚
(
なほ
)
も義長を
恨
(
うら
)
みて神罰を
蒙
(
かうむ
)
らせんものをと思ひ居たり然るに義長は我が
儘
(
まゝ
)
増長
(
ぞうちやう
)
し
五十鈴川
(
いすゝがは
)
を
椻止
(
せきとめ
)
て魚類を取り又は
神路山
(
かみぢやま
)
に
分入
(
わけいり
)
て
鷹
(
たか
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
洗ふ
波音
(
なみおと
)
高
(
たか
)
く左りは
草木
(
くさき
)
生茂
(
おひしげ
)
りし鈴ヶ森の御仕置場にして
物凄
(
ものすご
)
き事云ふばかりなし然れども
孝行
(
かうかう
)
の一心より
何卒
(
なにとぞ
)
父
(
ちゝ
)
の骨を
探
(
さが
)
し求め
故郷
(
こきやう
)
へ持歸りて母に見せんと
御所刑場
(
おしおきば
)
の中へ
分入
(
わけいり
)
那方
(
あなた
)
此方
(
こなた
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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