“ろうどうしゃ”の漢字の書き方と例文
語句割合
労働者100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
労働者ろうどうしゃは、少年しょうねんっているお菓子かしはいっているはこを、つとにんは、自転車じてんしゃを、そして、巡査おまわりさんは、小僧こぞうをだくようにして、つれていきました。
波荒くとも (新字新仮名) / 小川未明(著)
おっとというのは石工いしくであったが、このへんのたいていの労働者ろうどうしゃと同様パリへ仕事に行っていて、わたしが物心ものごころついてこのかた、つい一度も帰って来たことはなかった。
社長しゃちょうにいって、あなたのことをはなしておきますから……。」といって、少年しょうねん労働者ろうどうしゃはあちらへいってしまいました。
新しい町 (新字新仮名) / 小川未明(著)