“おとこだち”の漢字の書き方と例文
語句割合
労働者100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
カプリと河波のんで、一日、労働者おとこだちの心臓をもみつぶして、対岸のバラック街と一直線に結ぶため、あらゆる食欲をひきちぎる。
河の上の職場 (新字新仮名) / 大江鉄麿(著)
火のような熱いなまりが、ガワンーガワンーと打ちさげらるる破壊的な響に混って、断続として、飢えと、疲れにうごめく労働者おとこだちの胸板に飛びこんでくる
河の上の職場 (新字新仮名) / 大江鉄麿(著)