“れいむ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
霊夢60.0%
靈夢40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
別当は真言宗しんごんしゅうにして、金生山きんしょうざん龍王密院りゅうおうみついんと号し、宝永ほうえい八年四月、海誉法印かいよほういん霊夢れいむに由り……
悪因縁の怨 (新字新仮名) / 江見水蔭(著)
いふ心夢しんむとはつね平生へいぜいこゝろに思ふ事を見るをいふなりこの時奧方おくがたの見給ふは靈夢れいむにして天下の主將しゆしやうなるべきさが後々のち/\思ひしられたり
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)
してはじめて靈夢れいむかうふり、その拂曉あかつき水際みぎはたち
鬼桃太郎 (旧字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
四ツにわけ一に現夢げんむ二に虚夢きよむ三に靈夢れいむ四に心夢しんむとす現夢げんむとはうつゝまぼろしのごとく見ゆるをいふ虚夢きよむとは心魂しんこんつかれよりして種々しゆ/″\樣々さま/″\の事を見るをいふ靈夢れいむとは神靈しんれい佛菩薩ぶつぼさつ御告おんつげをかうむるを
大岡政談 (旧字旧仮名) / 作者不詳(著)