“よもぎ”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:ヨモギ
語句割合
92.9%
4.8%
四方木1.2%
1.2%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
トシエの親爺の伊三郎の所有地は、よもぎや、秣草まきぐさや、苫茅とまがやが生い茂って、誰れもかえり見る者もなかった。
浮動する地価 (新字新仮名) / 黒島伝治(著)
よもぎの枯れたのや、その他種々な雑草の枯れ死んだ中に、細く短い芝草が緑を保って、半ば黄に、半ば枯々としたのもある。
千曲川のスケッチ (新字新仮名) / 島崎藤村(著)
よもぎすすきを分けて、私の歩いて行く後方うしろから娘はゆったりゆったりと、馬を打たせて来るのです。
墓が呼んでいる (新字新仮名) / 橘外男(著)
その何ともいえぬ気味わるさ、何ともいえぬ口の苦さは、よもぎをどっさり食べたあとのようだった。
可愛い女 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
「じゃあ、あの田鶴子さんの苗字の四方木よもぎというのはどうでしょうか。あれこそ変った苗字ですわね」
千早館の迷路 (新字新仮名) / 海野十三(著)
矢を抜いてみるとよもぎのとげであった。
胡氏 (新字新仮名) / 田中貢太郎(著)