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もぐさ
ふりがな文庫
“もぐさ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
藻草
56.3%
艾
40.6%
藻
3.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
藻草
(逆引き)
藻草
(
もぐさ
)
が静かに揺れている水の中を
覗
(
のぞ
)
くと、ひらたという躯の透明な小さい
川蝦
(
かわえび
)
がい、やなぎ
鮠
(
ばえ
)
だの、金鮒などがついついと泳ぎまわっていた。
青べか物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
もぐさ(藻草)の例文をもっと
(18作品)
見る
艾
(逆引き)
すぐ小さい
香筥
(
こうばこ
)
をとり出した。それにきのうの
艾
(
もぐさ
)
が入っている。有無をいわさず帝に迫って、彼女の白い手はもう
御衣
(
おんぞ
)
のお背を脱がせにかかる。
私本太平記:05 世の辻の帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もぐさ(艾)の例文をもっと
(13作品)
見る
藻
(逆引き)
やがて、七は
藻
(
もぐさ
)
のようなものを手にからみつけて、
遥
(
はる
)
か
下流
(
しも
)
の岸へ泳ぎついていた。泣く力もない白い腕が、彼の足に巻きついたまま水際をぐんにゃりと離れた。
銀河まつり
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もぐさ(藻)の例文をもっと
(1作品)
見る
“もぐさ”の意味
《名詞》
もぐさ【艾】
よもぎの葉を陰干しし臼でついて裏側にある白い繊毛を集めたもので、灸に使われる。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
よもぎ
ガイ
さう
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みくず
もくさ