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よびあげ
ふりがな文庫
“よびあげ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
呼上
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
呼上
(逆引き)
名差
(
なざし
)
にて對面せんと思案し頓て芝八山なる天一坊が
旅館
(
りよくわん
)
の門前に來りける
箱番所
(
はこばんしよ
)
には
絹羽織
(
きぬはおり
)
菖蒲皮
(
しやうぶかは
)
の
袴
(
はかま
)
を
穿
(
はき
)
控
(
ひかへ
)
居
(
ゐ
)
し番人大音に御使者と
呼上
(
よびあげ
)
れば次右衞門は中の口に案内を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
偖
(
さて
)
も小間物屋彦兵衞は
其身
(
そのみ
)
罪
(
つみ
)
なくして
享保
(
きやうほ
)
八年
霜月
(
しもつき
)
十八日
入牢
(
じゆらう
)
となりしが同廿一日馬喰町市郎左衞門并に下女留
隱居所
(
いんきよじよ
)
の
隣家
(
りんか
)
の者町役人等迄呼出有りて大岡殿市郎左衞門と
呼上
(
よびあげ
)
られ其方
伯母
(
をば
)
は
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
進まれければ
目安方
(
めやすかた
)
聲
(
こゑ
)
高々
(
たか/″\
)
と小普請組宮崎内記支配嘉川主税之助同人家來安間平左衞門と
呼上
(
よびあげ
)
る時各々一同に
平伏
(
へいふく
)
す
頓
(
やが
)
て越前守殿
目安
(
めやす
)
方に建部郷右衞門
伴
(
ばん
)
佐
(
すけ
)
十郎兩人の口書をと申されければ
目安方
(
めやすかた
)
是
(
これ
)
を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
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