“よしのやま”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
吉野山57.1%
芳野山42.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
学校から伊勢参宮いせさんぐうをしたときふた晩、それから和太郎さんが若い衆であったころ、吉野山よしのやまへ村の若い者たちといっしょにいったときが五晩、そしてやはり若い衆であったころ
和太郎さんと牛 (新字新仮名) / 新美南吉(著)
吉野山よしのやまは、ふるくからずいぶんながく、ぼうさんそのほか修道者しゆどうしやといつて佛教ぶつきよう修行しゆぎようをするひとこもつてゐたことは、あきらかな事實じじつでした。その經驗けいけんから、はじめのうた出來できたのであります。
歌の話 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
芳野山よしのやまかすみの奥は知らねども
歌よみに与ふる書 (新字新仮名) / 正岡子規(著)