“吉野山”の読み方と例文
読み方割合
よしのやま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
強(し)いて何かの聯想を思い出させれば、やはり名所の雪を描いた古い錦絵か、然らずば、芝居の舞台で見る「吉野山(よしのやま)」か「水滸伝(すいこでん)」の如き場面であろう。
霊廟 (新字新仮名) / 永井荷風(著)
これは吉野山(よしのやま)は、だんだんそれを分け入って行くと、唐土(もろこし)に通じているという話のあるところから思いついた句であろう。謡曲の『国栖(くず)』にも次ぎのような文句がある。
俳句はかく解しかく味う (新字新仮名) / 高浜虚子(著)
学校から伊勢参宮(いせさんぐう)をしたときふた晩、それから和太郎さんが若い衆であったころ、吉野山(よしのやま)へ村の若い者たちといっしょにいったときが五晩、そしてやはり若い衆であったころ
和太郎さんと牛 (新字新仮名) / 新美南吉(著)