“ゆきぢよらう”の漢字の書き方と例文
語句割合
雪女郎100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こんな、さびしいときの、可恐こはいものにはね、よろひなんかたつてかなはないや……むかつてきや、きえちまふんだもの……これからふゆ中頃なかごろると、のきしたちかるつてさ、あの雪女郎ゆきぢよらうたいなもんだから
霰ふる (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)
うかなあ、……雪女郎ゆきぢよらうつて眞個ほんとにあるんだつてね。」
霰ふる (旧字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)