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やらい
ふりがな文庫
“やらい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
矢来
52.3%
夜来
36.4%
矢來
9.1%
夜來
2.3%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
矢来
(逆引き)
式が果ててから松本と須永と別に一二人棺につき添って火葬場へ廻ったので、千代子はほかのものといっしょにまた
矢来
(
やらい
)
へ帰って来た。
彼岸過迄
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
やらい(矢来)の例文をもっと
(23作品)
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夜来
(逆引き)
一切も
綺麗
(
きれい
)
に始末されていた。
其所
(
そこ
)
いらには
汚
(
よご
)
れ
物
(
もの
)
の影さえ見えなかった。
夜来
(
やらい
)
の記憶は跡方もない夢らしく見えた。彼は産婆の方を向いた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
やらい(夜来)の例文をもっと
(16作品)
見る
矢來
(逆引き)
「
矢來
(
やらい
)
の酒井樣御下屋敷に
紛
(
まぎ
)
れ込んで、昨夜津志田樣の中間の半次が、宵のうちに來たか來なかつたかそれを訊いて貰ひたいよ。若し來たとしたら、
何刻
(
なんどき
)
に來て何刻に歸つたか」
銭形平次捕物控:289 美しき人質
(旧字旧仮名)
/
野村胡堂
(著)
やらい(矢來)の例文をもっと
(4作品)
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夜來
(逆引き)
夜來
(
やらい
)
の
雨
(
あめ
)
はあがつたが、
空氣
(
くうき
)
は
濕
(
しめ
)
つて、
空
(
そら
)
には
雲
(
くも
)
が
漂
(
たゞよ
)
ふて
居
(
ゐ
)
た。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
やらい(夜來)の例文をもっと
(1作品)
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