“やどせん”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
宿銭75.0%
宿錢25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「チップで宿銭(やどせん)が払えるものか」
二十七歳 (新字新仮名) / 坂口安吾(著)
夜食(やしよく)の膳(ぜん)で「あゝあ、何(なん)だい此(こ)れは?」給仕(きふじ)に居(ゐ)てくれた島田髷(しまだまげ)の女中(ねえ)さんが、「鯰(なまづ)ですの。」鯰(なまづ)の魚軒(さしみ)、冷(つめ)たい綿屑(わたくづ)を頬張(ほゝば)つた。勿論(もちろん)、宿錢(やどせん)は廉(やす)い。いや、羹(あつもの)も食(く)はず、鯰(なまづ)を吐(は)いた。
麻を刈る (旧字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)