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やせい
ふりがな文庫
“やせい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
野生
76.5%
野性
17.6%
矢勢
5.9%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
野生
(逆引き)
ササユリは、関西諸州の山地には多く
野生
(
やせい
)
しているが、関東地方には
絶
(
た
)
えてない。しかし関西の地でも、あまり人家には作っていない。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
やせい(野生)の例文をもっと
(13作品)
見る
野性
(逆引き)
それより、
少年
(
しょうねん
)
は、ふつう、
飼
(
か
)
い
魚
(
ざかな
)
でもない、ふなのうろこが、
水
(
みず
)
のぬるんだため、
紫
(
むらさき
)
ばんで、なんとなく
野性
(
やせい
)
のにおいがする、すがたをたまらなく、
美
(
うつく
)
しく
感
(
かん
)
じたのです。
川へふなをにがす
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
やせい(野性)の例文をもっと
(3作品)
見る
矢勢
(逆引き)
聾
(
つんぼ
)
か
但
(
たゞ
)
しは言葉の通ぜぬためか、何程手を合わして頼み入っても
肯入
(
きゝい
)
れず、又も飛び来る
矢勢
(
やせい
)
鋭く、
殊
(
こと
)
に矢頃近くなりましたから、
憫
(
あわ
)
れむべし、文治は胸のあたりを射通されて其の儘打倒れました。
後の業平文治
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
やせい(矢勢)の例文をもっと
(1作品)
見る
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