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もののかず
ふりがな文庫
“もののかず”の漢字の書き方と例文
語句
割合
屑
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
屑
(逆引き)
われ主家を出でしより、到る処の犬と
争
(
あらそい
)
しが、かつて
屑
(
もののかず
)
ともせざりしに。
饑
(
うえ
)
てふ敵には勝ちがたく、かくてはこの原の露と
消
(
きえ
)
て、
鴉
(
からす
)
の
餌
(
えじき
)
となりなんも知られず。
こがね丸
(新字旧仮名)
/
巌谷小波
(著)
菜籠
(
なかご
)
を担って
晨朝
(
あした
)
に銭六、七百を携え、
蔓菁
(
かぶら
)
、大根、
蓮根
(
れんこん
)
、芋を買い、
我
(
わが
)
力の限り肩の痛むも
屑
(
もののかず
)
ともせず、脚に
信
(
まか
)
せて
巷
(
ちまた
)
を声ふり立て、かぶらめせ、大根はいかに、蓮も候、芋やいも、と呼ばわりて
吉田松陰
(新字新仮名)
/
徳富蘇峰
(著)
もののかず(屑)の例文をもっと
(2作品)
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