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もつれ
ふりがな文庫
“もつれ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
縺
77.8%
紛争
11.1%
紛糾
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
縺
(逆引き)
いかなる
状
(
さま
)
にや結いにけむ、
手絡
(
てがら
)
の
切
(
きれ
)
も、結んだるあとの
縺
(
もつれ
)
もありながら、黒髪はらりと肩に乱れて、狂える獅子の
鬣
(
たてがみ
)
した、
俯伏
(
うつぶせ
)
なのが起返る。
わか紫
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
もつれ(縺)の例文をもっと
(7作品)
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紛争
(逆引き)
と、博労たちは、賭博の
紛争
(
もつれ
)
に血ばしった眼を、一
斉
(
せい
)
に伊織の小さい姿へ移した。
宮本武蔵:06 空の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
もつれ(紛争)の例文をもっと
(1作品)
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紛糾
(逆引き)
「それもそうだが、裁判の
紛糾
(
もつれ
)
を横あいから往って、裁判所で両方を撲りつけて、金を執るなんざ、あんまりなあ」
春心
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
もつれ(紛糾)の例文をもっと
(1作品)
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