トップ
>
もっぱら
ふりがな文庫
“もっぱら”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
専
88.9%
専念
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
専
(逆引き)
わたくしは脩の句稿を左に
鈔出
(
しょうしゅつ
)
する。類句を避けて精選するが如きは、その道に
専
(
もっぱら
)
ならざるわたくしの
能
(
よ
)
くする所ではない。読者の
指擿
(
してき
)
を得ば
幸
(
さいわい
)
であろう。
渋江抽斎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
京都に来てから読書と思索とに
専
(
もっぱら
)
なることを得て、余もいくらか余の思想を洗練し豊富にすることを得た。
善の研究
(新字新仮名)
/
西田幾多郎
(著)
もっぱら(専)の例文をもっと
(16作品)
見る
専念
(逆引き)
専念
(
もっぱら
)
アタリそのものをよく
品騰
(
ひんとう
)
し、価値づけて、体力から、量と質から、自分の中の夢想や好みの感応を抜きさしして、
夫
(
そ
)
れに当り応じ赴くやうになる。
魚美人
(新字旧仮名)
/
佐藤惣之助
(著)
先づ浮子の動きを見落すまいとして居る精神活動は、眼の方は浮子を
専念
(
もっぱら
)
見つめて居るのであつて、向ふ岸の草のゆるぐのも、水面を舞つて居るお歯黒
蜻蛉
(
とんぼ
)
の動きも無視し、又は無反応である。
健康を釣る
(新字旧仮名)
/
正木不如丘
(著)
もっぱら(専念)の例文をもっと
(2作品)
見る
“もっぱら”の意味
《形容動詞》
ある事柄に専念して。ひたすら。しきりに。絶えず。
《名詞》
そればかりが行われるさま。
《形容動詞》
ある事柄に専念しているさま。そればかりが行われるさま。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
おも
せん
ひた
もっぱ
もつ
もつは
もつはら
もつぱ
もつぱら
もは