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専念
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もっぱら
ふりがな文庫
“
専念
(
もっぱら
)” の例文
旧字:
專念
専念
(
もっぱら
)
アタリそのものをよく
品騰
(
ひんとう
)
し、価値づけて、体力から、量と質から、自分の中の夢想や好みの感応を抜きさしして、
夫
(
そ
)
れに当り応じ赴くやうになる。
魚美人
(新字旧仮名)
/
佐藤惣之助
(著)
先づ浮子の動きを見落すまいとして居る精神活動は、眼の方は浮子を
専念
(
もっぱら
)
見つめて居るのであつて、向ふ岸の草のゆるぐのも、水面を舞つて居るお歯黒
蜻蛉
(
とんぼ
)
の動きも無視し、又は無反応である。
健康を釣る
(新字旧仮名)
/
正木不如丘
(著)
専
常用漢字
小6
部首:⼨
9画
念
常用漢字
小4
部首:⼼
8画
“専”で始まる語句
専
専横
専門
専門家
専心
専一
専領
専攷
専六
専右衛門