“専領”の読み方と例文
旧字:專領
読み方割合
せんりょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
父は常に我々とはかけった奥の二間専領していた。簀垂のかかったその縁側に、朝貌はいつでも並べられた。
行人 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
しかもこの小さな裂け目から無理に割り込んで、一寸二寸とじりじりにセメントで築上げた窖道を専領するに至っては、全く人間以上の辛抱比べに違ない。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
その時表を専領しているK氏は目下蘇格蘭巡遊中でくは帰らないのだと主婦の説明があった。
永日小品 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)