“専心”の読み方と例文
旧字:專心
読み方割合
せんしん100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そしてそのために自分の家に実験室までもつくったので、アントアヌはそこで楽しんで研究に専心せんしんすることができました。
ラヴォアジエ (新字新仮名) / 石原純(著)
いつまでもいたる両親りょうしん苦労くろうをかけて、自分じぶんんという親不孝者おやふこうものであろう。いっそのことすべてをあきらめて、おとなしく鎌倉かまくらもどって専心せんしん養生ようじょうにつとめようかしら……。
それが一番の御処置しょちでござります。では、わたくしめは琴二郎様のほうを受け持って、専心せんしんに眼を光らせますでござりますから、伊豆伍と筆屋のほうは、何分ともにどうぞよろしくおとり扱いを
魔像:新版大岡政談 (新字新仮名) / 林不忘(著)