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専心
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せんしん
ふりがな文庫
“
専心
(
せんしん
)” の例文
旧字:
專心
そしてそのために自分の家に実験室までもつくったので、アントアヌはそこで楽しんで研究に
専心
(
せんしん
)
することができました。
ラヴォアジエ
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
いつまでも
老
(
お
)
いたる
両親
(
りょうしん
)
に
苦労
(
くろう
)
をかけて、
自分
(
じぶん
)
は
何
(
な
)
んという
親不孝者
(
おやふこうもの
)
であろう。いっそのことすべてをあきらめて、おとなしく
鎌倉
(
かまくら
)
へ
戻
(
もど
)
って
専心
(
せんしん
)
養生
(
ようじょう
)
につとめようかしら……。
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
それが一番の御
処置
(
しょち
)
でござります。では、わたくしめは琴二郎様のほうを受け持って、
専心
(
せんしん
)
に眼を光らせますでござりますから、伊豆伍と筆屋のほうは、何分ともにどうぞよろしくおとり扱いを
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
専心
(
せんしん
)
に自然の研究に熱中していた真摯な姿はいかにも尊敬に値するものであったと思われるのです。
ロバート・ボイル
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
パドーヴァの大学にはその後十八年間在職しましたが、この時期こそガリレイの生涯において最も幸福な、また最も精根を尽して研究に
専心
(
せんしん
)
することのできた時代であったのでした。
ガリレオ・ガリレイ
(新字新仮名)
/
石原純
(著)
専
常用漢字
小6
部首:⼨
9画
心
常用漢字
小2
部首:⼼
4画
“専心”で始まる語句
専心打坐