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もうり
ふりがな文庫
“もうり”の漢字の書き方と例文
語句
割合
毛利
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
毛利
(逆引き)
秀吉
(
ひでよし
)
、
家康
(
いえやす
)
をはじめ、
加賀
(
かが
)
の
前田
(
まえだ
)
、
毛利
(
もうり
)
、
伊達
(
だて
)
、
上杉
(
うえすぎ
)
、
北条
(
ほうじょう
)
、
長曾我部
(
ちょうそかべ
)
、みなそれぞれ
名器
(
めいき
)
の
武将
(
ぶしょう
)
であるけれど、かれらはじぶんの
功
(
こう
)
をいそぐ
以外
(
いがい
)
に、
上
(
かみ
)
も
下
(
しも
)
も
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
武田の
滅
(
ほろ
)
びた天正十年ほど、徳川家の運命の
秤
(
はかり
)
が
乱高下
(
らんこうげ
)
した年はあるまい。
明智光秀
(
あけちみつひで
)
が不意に起って信長を討ち取る。
羽柴秀吉
(
はしばひでよし
)
が
毛利
(
もうり
)
家と
和睦
(
わぼく
)
して
弔合戦
(
とむらいがっせん
)
に取って返す。
佐橋甚五郎
(新字新仮名)
/
森鴎外
(著)
まして将軍家の進発と聞いたら驚き恐れて
毛利
(
もうり
)
父子が大坂に来たり謝罪して御処置を奉ずるのは、あだかも関ヶ原のあとで
輝元
(
てるもと
)
一家が家康公におけるがごとくであろう。
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
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