“めだか”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
目高66.7%
丁斑魚16.7%
丁班魚5.6%
女鷹5.6%
目高魚5.6%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
駈け込んで来た子供らは、目高めだかの群れのように、その縁側へと集まって来て口々に、
宮本武蔵:06 空の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
小さい弟は何時いつの間にか川べりの石段の上に腰をかけ、目高めだかをすくっている姉に声をかけた。
童話 (新字新仮名) / 室生犀星(著)
金魚も水をとりかえてもらって跳上おどりあがっているのであろう。私の鉢のまるっこの子は、大きくなったかしら、背中がはげてきたかしら、目高めだかがつッつきゃしないかしら——
しかし丁斑魚めだか哲学てつがくをすればって、だれにもがいいのでしょう。
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
しか丁斑魚めだか哲學てつがくをすればつて、だれにもがいいのでせう。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
すなは哲學てつがくをしてゐる丁斑魚めだか不滿足ふまんぞくことふたことなども
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
いく丁斑魚めだかでも滿足まんぞくられんなら、哲學てつがくずにはられんでせう。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
氏神の境内まで飛ばないと、蜻蛉とんぼさえたやすくは見られない、雪国の城下でもせせこましい町家に育ったものは、瑠璃るり丁斑魚めだか、珊瑚の鯉、五色ごしきふなが泳ぐとも聞かないのに
遺稿:02 遺稿 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
思想しそうありのままに吐露とろしたこと、すなわ哲学てつがくをしている丁斑魚めだか不満足ふまんぞくのことをうたことなども
六号室 (新字新仮名) / アントン・チェーホフ(著)
ウオという語もこれと同様に、食用に供せられぬ丁班魚めだかなどには及ばなかった。
若き女鷹めだかしあらば。——
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
水車のわきの小川には、いつも目高魚めだかや、泥鰌どぢやうや、田螺たにしや、小蟹こがにや、海老えびの子などがゐました。
先生と生徒 (新字旧仮名) / 槙本楠郎(著)