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むつつ
ふりがな文庫
“むつつ”の漢字の書き方と例文
語句
割合
六歳
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
六歳
(逆引き)
私
(
わし
)
が
六歳
(
むつつ
)
ぐらゐの時やつたなア、死んだおばんの先に立つて、あのお多福人形の前まで走つて來ると、堅いものにガチンとどたま(頭の事)
打付
(
ぶつ
)
けて、痛いの痛うなかつたのて。
鱧の皮
(旧字旧仮名)
/
上司小剣
(著)
東に
覇府
(
はふ
)
ありてより幾百年、唯東へ東へと
代々
(
よよ
)
の
帝
(
みかど
)
父祖
(
ふそ
)
の帝の念じ玉ひし東征の
矢竹心
(
やたけごころ
)
を心として、白羽二重に
緋
(
ひ
)
の
袴
(
はかま
)
、
五歳
(
いつつ
)
六歳
(
むつつ
)
の
御遊
(
ぎよいう
)
にも、
侍女
(
つかへをみな
)
を馬にして、
東下
(
あづまくだ
)
りと
宣
(
の
)
らしつゝ
みみずのたはこと
(新字新仮名)
/
徳冨健次郎
、
徳冨蘆花
(著)
私が
六歳
(
むつつ
)
位の時、
愛宕
(
あたご
)
神社の
祭礼
(
おまつり
)
だつたか、
盂蘭盆
(
うらぼん
)
だつたか、何しろ仕事を休む日であつた。何気なしに裏の小屋の二階に上つて行くと、其お和歌さんと源作叔父が、藁の中に寝てゐた。
刑余の叔父
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
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(10作品)
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