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みなが
ふりがな文庫
“みなが”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
見眺
37.5%
見乍
25.0%
水長
12.5%
三流
12.5%
見流
12.5%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見眺
(逆引き)
異様な覆面姿の五人を
見眺
(
みなが
)
めて、宿の
婢
(
おんな
)
たちがさえぎろうとしたのを、刺客たちは、物をも言わずに、どやどやと土足のまま駈けあがった。
流行暗殺節
(新字新仮名)
/
佐々木味津三
(著)
みなが(見眺)の例文をもっと
(3作品)
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見乍
(逆引き)
私は、春日の血液が、様々な硝子器具を通って、木島の体へ送られて行くのをじっと
見乍
(
みなが
)
ら、フト
腐った蜉蝣
(新字新仮名)
/
蘭郁二郎
(著)
みなが(見乍)の例文をもっと
(2作品)
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水長
(逆引き)
二十二日西仙ノ倉沢を過ぎて利根の左岸に移り、午前十時
水長
(
みなが
)
沢の合流点に達し、利根川の本流を左に見て、
其儘
(
そのまま
)
真直
(
まっすぐ
)
に水長沢に沿うて進んだ。一里許り行くと河床が辿れなくなる。
利根川水源地の山々
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
利根水源地の支流の中では、宝川、
楢俣
(
ならまた
)
川、矢木沢、奈良沢、
小穂口
(
こぼくち
)
沢、
水長
(
みなが
)
沢の六が最も大きい。
此等
(
これら
)
の沢の中には
可
(
か
)
なりの困難を覚えしむるものもあるが、
孰
(
いず
)
れも遡上することを得るのである。
利根川水源地の山々
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
みなが(水長)の例文をもっと
(1作品)
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三流
(逆引き)
と、
目付
(
めつけ
)
の人々はあわてて、そこから
合図
(
あいず
)
の手をあげると、ドウーンと
三流
(
みなが
)
れの
太鼓
(
たいこ
)
が鳴りこむ。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
みなが(三流)の例文をもっと
(1作品)
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見流
(逆引き)
その後は
細君
(
さいくん
)
から
不満
(
ふまん
)
をうったえられても
相手
(
あいて
)
にならず、ひややかな気まずいそぶりをされても、へいきに
見流
(
みなが
)
しておった。そうして新小川町に十
余年
(
よねん
)
おった。
老獣医
(新字新仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
みなが(見流)の例文をもっと
(1作品)
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