“水長”の読み方と例文
読み方割合
みなが100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
二十二日西仙ノ倉沢を過ぎて利根の左岸に移り、午前十時水長みなが沢の合流点に達し、利根川の本流を左に見て、其儘そのまま真直まっすぐに水長沢に沿うて進んだ。一里許り行くと河床が辿れなくなる。
利根川水源地の山々 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
利根水源地の支流の中では、宝川、楢俣ならまた川、矢木沢、奈良沢、小穂口こぼくち沢、水長みなが沢の六が最も大きい。此等これらの沢の中にはなりの困難を覚えしむるものもあるが、いずれも遡上することを得るのである。
利根川水源地の山々 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)