トップ
>
みおぼえ
ふりがな文庫
“みおぼえ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
見覚
92.0%
見覺
8.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
見覚
(逆引き)
「いえ、このメリンスの模様ね、梅の花に、
鶯
(
うぐいす
)
がとんでいる模様なんだけど、あたし、この模様に何だか
見覚
(
みおぼえ
)
があるわ」
爆薬の花籠
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
健三は鳥の子紙に刷った
吉田虎吉
(
よしだとらきち
)
という
見覚
(
みおぼえ
)
のある名刺を受取って、しばらくそれを眺めていた。細君は小さな声で「御会いになりますか」と
訊
(
たず
)
ねた。
道草
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
みおぼえ(見覚)の例文をもっと
(23作品)
見る
見覺
(逆引き)
見れば一々寶澤へ
餞別
(
せんべつ
)
に
遣
(
つか
)
はしたる品に
相違
(
さうゐ
)
なし依て平野村の者より右の次第を濱奉行に
訴
(
うつた
)
へ私し共
見覺
(
みおぼえ
)
ある次第を
大岡政談
(旧字旧仮名)
/
作者不詳
(著)
納戸
(
なんど
)
から
取
(
と
)
り
出
(
だ
)
して
貰
(
もら
)
つて、
明
(
あか
)
るい
所
(
ところ
)
で
眺
(
なが
)
めると、
慥
(
たし
)
かに
見覺
(
みおぼえ
)
のある二
枚折
(
まいをり
)
であつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
みおぼえ(見覺)の例文をもっと
(2作品)
見る
“みおぼえ”の意味
《名詞》
みおぼえ【見覚え】
その物を以前に見たという記憶。
(出典:Wiktionary)
検索の候補
みおぼ