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またた
ふりがな文庫
“またた”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
瞬
98.7%
二三度瞬
0.4%
目叩
0.4%
眼叩
0.4%
▼ 他 1 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
瞬
(逆引き)
色のない焔は
瞬
(
またた
)
く内に、
濛々
(
もうもう
)
と黒煙を挙げ始めた。と同時にその煙の下から、茨や
小篠
(
をざさ
)
の焼ける音が、けたたましく耳を
弾
(
はじ
)
き出した。
老いたる素戔嗚尊
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
またた(瞬)の例文をもっと
(50作品+)
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二三度瞬
(逆引き)
私はアンマリ
眩
(
まぶ
)
しいので
二三度瞬
(
またた
)
きをした。……が、そのうちにこの家が、私の最初からの予想通り、名ばかりの図書館であることをたしかめた。
けむりを吐かぬ煙突
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
またた(二三度瞬)の例文をもっと
(1作品)
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目叩
(逆引き)
ぱちぱちと三つばかり
目叩
(
またた
)
きをした、利巧そうな、はっきりした眼つきで、目叩きをした瞬間なにか
眸子
(
ひとみ
)
がものを云ったようにみえた、彼はどきっとして急ぎ足に通り過ぎた。
ひやめし物語
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
またた(目叩)の例文をもっと
(1作品)
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眼叩
(逆引き)
伊兵衛は
眼叩
(
またた
)
きをしながらその視線を避け
彩虹
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
またた(眼叩)の例文をもっと
(1作品)
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